【コラム】熱帯魚の話

熱帯魚の話


先日、知人4人で食事をしたとき、熱帯魚の話題になりました。
私ともう一人の方は、熱帯魚のことを知っているのですが、残りの2人の方は、熱帯魚を飼育した経験はありませんでした。

私は、事務所に90センチ位のサイズの熱帯魚の水槽を置きたいと思っているのですが、熱帯魚の飼育には、水換え等の相応の管理が必要なので、実現できていません。
家では、熱帯魚を買っていますが、小さいサイズにとどまっています。

できれば、エキノドルスという種類の水草をいっぱい植えた水槽にカージナルテトラ、ラスボラ、ペンシルフィッシュを入れたいという話をしたら、飼育経験のある方には、理解していただけました。
カージナルテトラは、ネオンブルーに赤色という色の組み合わせの魚で、とても綺麗で、水草に映える魚だと思います。

ラスボラは、オレンジ色の魚で、カージナルテトラとは、違った色の組み合わせでとても綺麗だと思います。
ペンシルフィッシュは、独特な泳ぎ方をするかわいらしい魚です。

熱帯魚の飼育経験のある者どうしで、盛り上がっていました。

その中で、熱帯魚を飼育する者にとっては、普通と思っていることでも、飼ったことのない方にとっては、不思議に思うことがあり、とても新鮮でした。
まず、魚には、好む飼育水のペーハーがあるという点です。これは、意外だったようです。
私は、現在、グッピーを飼育していますが、飼育水が弱酸性に傾かないように、水換えをしたり、砂利を洗ったりしています。

次に、水草水槽には、通常、二酸化炭素の添加が必要であるという点です。
多くの水草を繁茂させるためには、通常、魚が呼吸で排出する二酸化炭素では足りず、二酸化炭素を添加する必要があると思います。
もちろん、暗くなれば、植物が光合成をしくなるため、通常、ライトを消灯する前に、二酸化炭素の添加を止め、十分に水中の二酸化炭素濃度が下がってから、ライトを消灯します。

日頃熱帯魚の話を人とすることはめったにないので、熱帯魚の話は尽きませんでした。また、ゆっくり話す機会があればと思います。