松尾山(関ヶ原町)に登ってきました

先日、関ヶ原に行ってきました。
 
当日は、天気も良く、風も適度に吹いていて、歩いていて心地よい気候でした。

 

 

当日は、駅前の観光交流館でイベントを行っていると聞き、イベント会場に行きました。
イベント会場では、お店が数多く出店されており、焼きそばをいただきました。もっとも、その後、長距離を歩くことを考えると、足りないと思い、お赤飯もいただきました。

 

 

イベント会場ではいろいろな催しが行われていましたが、人間将棋も行われていました。
私は、実は、将棋アマ二段の免状をいただいているのですが、プロ棋士の先生を実際に見たことがなく、イベント会場では、遠くからですが、プロ棋士の先生を見ることができました。
このまま対局を見ていたいところですが、将棋観戦をしていても、日頃の運動不足は全く解消されないので、歩くと決めました。

まず、細川忠興(ほそかわただおき)陣跡に行きました。その後、決戦地をとおって、石田三成陣跡がある笹尾山(ささおやま)に向かいました。
笹尾山のふもとから、頂上を目指して登りましたが、笹尾山には、馬防柵などがあり、歴史を感じることができました。頂上からは、関ヶ原を見渡すことができ、とても良い眺めでした。

その後、島津義弘(しまづよしひろ)陣跡、開戦地、小西行長(こにしゆきなが)陣跡を通り、宇喜多秀家(うきたひでいえ)陣跡に行きました。

 

実際に歩いてみると、西軍(石田三成方)は、山に布陣して東軍(徳川家康方)を迎え撃つ形になっており、歴史の教科書を見るだけでは分かりませんでしたが、実際に歩いてみると私にとって新しい発見がありました。


その後、松尾山に登りました。松尾山は、西軍を裏切った小早川秀秋(こばやかわひであき)が布陣した山です。

 

松尾山は、標高300メートルほどの山ですが、山頂に登ると、関ヶ原全体を見渡すことができました。ここに布陣すれば、関ヶ原の戦いの戦況がよく分かったのではないかと想像できました。


その後、駅に向かいました。駅では、アイスクリームを食べたのですが、10キロメートル以上を歩き、途中、時々、山道もあったので、とてもおいしく感じました。

歴史の舞台を歩き、とても印象に残りました。