瀬戸欣哉氏の講演を聞いてきました

先日、瀬戸欣哉氏の講演を聞いてきました。

瀬戸欣哉氏は、会社を立ち上げ、上場企業に成長させ、現在は、住宅設備等の製造販売を業とする会社の代表取締役をしています。

 

 

講演では、まず、経営改善のために取り組んだことなどをお話いただきました。

また、従業員の行動様式についてのお話は、とても参考になりました。
日本企業は、暗黙知を企業文化としていることが多いと思いますが、明確な行動様式を取り入れることの意義について、よく理解できました。

具体的な会社の行動様式についても、ご説明いただき、理解が深まりました。
企業の社会貢献に対する取り組みついても、お話いただき、とても勉強になりました。
企業が社会貢献をすることの意味についても、企業で働く従業員や消費者との関係で、重要なことがよく理解できました。

また、デザインの重要性についてもお話いただき、とても参考になりました。
国によって、生活習慣が違い、同じ住宅設備でも、日本人の発想とは異なる発想で理解することが必要で、とても斬新に感じました。

ブランド戦略についても、ご説明いただき、とても参考になりました。私にとっては、なかなかブランドという概念が、実感として理解することが難しい側面もありましたが、具体的なお話をしていただき、とても勉強になりました。

日本の人口が減少し、新築の住宅の着工件数が減る中で、どのように国内の需要を開拓するか、とても参考になりました。

また、規模の大きな会社で、多くの従業員に対し、会社の進むべき方向を示して、従業員の意識に働きかける方法については、私は、なかなか想像をすることが難しかったのですが、会社の代表取締役に就任し、取り組んだことについても、いろいろお話をしていただき、とても参考になりました。

講演時間が、あっという間に過ぎたと感じるとても刺激のあるお話でした。
 
(注) このコラムは、平成30年8月に行われた講演をもとに作成しています。