【コラム】英国の思い出にふける Fish&Chips

英国の思い出にふける Fish&Chips

私は、2年半ほど英国で暮らし、また事務所へ戻ってまいりました、事務員です。

ご相談者様、ご依頼者様はもちろんのこと、先生や事務所のみんなにも、ご迷惑をおかけし続けていた2年半でした。
しかし、その間に、私はたくさんの人に出会い、たくさんの経験をすることができました。時折、コラムにつづらせていただこうと思っております。

「イギリスといえば、フィッシュ&チップスだよね。」と、いう言葉をよく耳にします。
「でも、一体どんな食べ物なの?」と、先生から質問を受けましたので、今回はこのFish&Chipsについてお話ししたいと思います。

Fish&Chipsもちろん、英国を代表する料理のひとつです。
お魚は、通常、タラの切り身が使われています。タラの切り身に衣をまぶし、揚げたものです。
そして山盛りのポテトがセットになっています。レストランやパブでは、グリーンピース(茹でたもの、もしくはペースト状のもの)が添えられています。

調理時に味付けはほとんどされていないので、食べる際に、塩、お酢、ケチャップなどの調味料で自分好みに調整します。
鱚の天ぷらをダイナミック(?)に料理したもの・・・といった感じです。
個人的な感想としては、美味しさは、お店によって非常にまちまちです(Fish&Chipsのお店に限った話ではありません)。
何回か経験値を積むと、日本人の私の口に合うお店選びを、第6感で探り当てることができるようになります。
やはり、海沿いの町はお魚が新鮮で美味しいです。

あとは、衣の量と揚げ具合です。それほどまでに、私はたくさんのお店で食べて参りました。

Fish&Chipsは、英国のあらゆる場所で食べることができます。パブやレストラン、テイクアウトの専門店もたくさんあり、サービスエリア、イベント会場にも車のお店が出現!あらゆるところで食べることができます。

英国で暮らしていらっしゃる日本人の中には、天ぷらつゆと大根おろしで召し上がられるという通な方もいらっしゃいます。
最近では、日本でもFish&Chipsのお店を時折見かけるようになりました。皆様も機会がありましたら、ぜひお試しください。