二川宿、新居宿をめぐってきました
先日、二川宿本陣資料館に行ってきました。
二川宿本陣資料館では、ひな祭りの展示をしていました。
その後、二川宿本陣をみました。本陣は、江戸時代、大名などの貴人の泊まる宿です。現存している本陣は、ほとんどなく、とても貴重な建物です。本陣の建物内では、ひな祭りの人形を展示しており、様々な種類の雛人形があり、とても華やかでした。お庭もとても素敵なお庭でした。また、旅籠屋「清明屋」をみました。旅籠は、江戸時代の旅館です。その後、商家「駒屋」に行きました。商家が再現されており、また、懐かしい駄菓子を売っているお店もあり、とても風情がありました。
二川宿を後にして、新居宿に向かいました。新居宿では、まず、新居関所に行きました。新居関所では、面番所をみました。面番所は、関所改めを行った中心となる建物で、江戸時代の建物が現存しており、とても貴重な建物だと思います。また、女改之長屋をみました。女改之長屋は、関所で女性の改めを行った改女の家族が住んだ建物です。その後、新居関所資料館をみました。関所や新居宿に関する様々な展示がされており、とても勉強になりました。「入り鉄砲に出女」という言葉を歴史で習った記憶がありますが、その言葉を具体的にイメージできました。新居宿では、旅籠紀伊国屋をみました。木造2階建ての建物で、江戸時代の面影が残っていると感じました。お庭もとても素敵なお庭でした。
二川宿も新居宿も、江戸時代の面影が残る、歴史を感じることができる場所でした。また、戻ってきたいと思いました。