【コラム】向井蘭弁護士の講演を聞いてきました

向井蘭弁護士の講演を聞いてきました

 
先日、杜若経営法律事務所の向井蘭弁護士の講演を聴いてきました。
向井弁護士は、使用者側の労働事件を専門に扱っており、多くの事件の経験があるとともに、著書を執筆されたりしています。

当日は、東京に向かう新幹線から、富士山が見えましたが、富士山の山頂には、まだ雪が残っていました。
向井弁護士の講演では、使用者側の労働事件を扱うようになったきっかけや、弁護士登録をして間もない頃の経験談などを聴かせていただきました。

また、所長弁護士には、熱い思いが必要というお話もとても参考になりました。私も、弁護士になったときや事務所を開設したときの思いを再確認しました。
向井弁護士は、労働問題に関する多くの講演を経験されていますが、どのような内容を話すと、講演を聴きにきていただいた方に受けがよいかなどのお話をしていただきました。
私は、時折講演をさせていただく機会があり、その際、法律的に正確なことを話そうということに意識が向いてしまいますが、今後は、講演を聴きにきていただいた方に興味を持って聞き続けていただけるように工夫したいと思います。

向井弁護士の講演は、とても示唆に富んでおり、参考になりました。
当事務所でも、使用者側の労働事件を扱っています。
条文の解釈や裁判例などは、書籍を読めば、調べることができますが、実務的な感覚は、経験から学ぶことも多いと思います。私は、向井弁護士の著書を読んで実務的な感覚を学ばせていただきました。

向井弁護士には、とても貴重なお話を聞かせていただき、感謝しています。

私は、今後、志をもって、日々の業務にあたりたいと思います。