【弁護士コラム】向井蘭弁護士の著書「社長は労働法をこう使え!」(ダイヤモンド社)を読みました。

向井蘭弁護士の著書「社長は労働法をこう使え!」(ダイヤモンド社)を読みました。

私は、弁護士として、当然、依頼者の方から、労働法が争点となる訴訟や、労働審判の依頼を受けることはあります。


紛争の内容としては、残業代の請求、退職金請求、解雇無効などの事件を扱わせていただいたことがあります。
また、当事務所では、使用者側も労働者側もいずれも扱っております。

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向井先生の「社長は労働法をこう使え!」は、労働法の実務の感覚が分かりやすい表現で解説されていました。私自身、労働法の本を読んだりして勉強し、実際に担当した事件では、裁判や労働審判で具体的に争点となった部分について、裁判例などを集中的に調べたりしました。


しかし、向井先生は、圧倒的に多くの案件を扱っていらっしゃるので、数多くの争点につい て、豊富な実務経験に基づき、わかりやすく実務感覚を解説され、弁護士の私が読んでも、大変参考になりました。


先日、勉強会でご一緒する機会があり、是非 当事務所のホームページに記載したいと写真撮影をお願いしましたが、快く引き受けてくださいました。今後とも、労働法についての研鑽を積んでいきたいと 思っています。